こんにちは。TAKESHIです。
ガンプラを作っていてパーツをつけ忘れたり、ポリキャップがズレたままはめ込んでしまった経験ありませんか?
一度はめ込んでしまうと外す時にパーツ表面を傷つけて、最悪変形させてしまったり、パーツ自体が壊れて使えなくなった経験は必ずあると思います。
僕なんかしょっちゅうやらかしてます(笑)
そんな時、役に立つ道具の紹介です。
パーツオープナー(こじ開け)
なにやらカッコいい名称ですが、正式名称はこじ開けと言います。
元々ガンプラなどで使われていた訳ではなく、本来は時計の電池交換、メンテナンスの時に裏側の蓋をこじ開ける目的で使用されています。
どこかのセンスのある人達がこれ良いぞ!って使い始めたのを見た模型メーカーさんが売り出したんでしょうね。
waveから販売されている名称がパーツオープナーと言います。
いざ、こじ開け(笑)
「あ!肩軸、つけ忘れた…。」
って言うていで進めます。
今回使用するキットはHGUCザクIIです。HGUC初期のキットですが、過度なディテールも無く造形も作りやすさも素晴らしいオススメのキットです。
初めて塗装に挑戦する人、合わせ目の接着、後ハメと言われる工作などの基本的な事を練習するには最適なキットだと思います。
ひと通り練習できますよ。
では、さっそくやっていきます。
まずはデザインナイフでこじ開けがスムーズに入る隙間を作ります。
何事もスムーズに行うには段取りが大事です。
焦ってはダメですよ。落ち着いていきましょう。
上の写真の青丸で囲ったように、使っていない指を添えてあげるとナイフの刃先が安定します。
これは他にも使える場合があります。スジ彫りの時とか。
写真のとおり、最初はこじるのではなく押し込みます。
こじ開けは刃先が細く、徐々に厚みが増している構造ですので利用しましょう。
こじるのは最終手段としてです。
無理やりはダメですよ。何事も。色々と…
パーツが大きい場合は全体に隙間を開ける作業を行います。
徐々に確実にが大事。
下半身も同じように作業します。
指を添えるのも忘れずに。
しつこいですが大事です。怪我をする確率が減らせるので。
作業もしやすくなり、怪我も減らせる大事な事。
メリットだけしかないのでやった方がいいですよ?
言う事無くなってきました…。
これでまだ外れなかったら上半身の反対側も行います。
この頃にはだいぶ全体に隙間ができているはずです。
これで外れますね。
やっと外れました。
作業時間はだいたい5分ほどでしょうか。
綺麗に外す事ができました。
まとめ
どうだったでしょうか。
失敗は誰にでもあります。失敗を経験する事は大事ですが、それに対処する方法も大事だと思います。
大切な作品になる物ですから、なるべくキレイに仕上げたいですよね。
この方法はネットで調べれば出てきますが、僕が紹介することによってより多くの人に知ってもらえたらと思い、記事にしました。
良いなと思ったら、購入をオススメします。
コスパも良い素晴らしい道具だと思います。
それでは。
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