こんにちは。TAKESHIです。
今日はFigure-riseStandard(フィギュアライズスタンダード)のダイバーアヤメの製作とレビューです。
ガンダムビルドダイバーズの登場キャラクターで発売当初は人気で入手が困難でした。ジョーシンのキッズランドとか個人営業の模型店、ネットショップも探しましたが見つからず、再販を待ってようやく購入できたキットです。
欲しいものは予約するのが一番だと思いました。
だけどお財布と常に相談しなければいけない、ビンボーモデラーの僕にとってはそれも中々難しいのですが…。
普段はクール。だけど可愛い物には素が出てしまう、カワイイキャラだと思います。
仮組、整面。問題点の選出
はい。サクッと整面しながら組んでみました。
スタイルは文句なしです。
可動も良いです。ガシガシ動きます。
やはりスカートは動きの妨げになりますが、2パーツ構成でうまく補っています。
スカートが短いおかげというのも、ありがたいと言うかなんて言うか…。
続いて問題点を見ていきます。
えー。
合わせ目ですね。うん。
色々な箇所に合わせ目が目立ちます。
- 頭部
- 腕部
- 腰部
- 脚部
全身じゃないか(笑)
それに腰のポーチの取り付け箇所の違和感半端ない問題!!
ここが今回の製作でのメインとなりそうです。
それでは改修点を見てみます。
- 合わせ目の接着整形
- 腰部改修
それぞれブラッシュアップしながら解決していきます。
腰部改修と合わせ目接着整形
まずはメインの腰部です。
分かりやすく、余剰パーツとの比較です。
腰部改修詳細です。
埋めた部分がわかると思います。
地味にシワの整形に時間かかってます…。
ポーチの改修。パテでパーツ裏を埋め、ネオジム磁石を仕込みました。
一段掘り下げてあるのは、そうしないと浮いた感じで付いてしまう為です。
せっかく改修して違和感が出てしまうのは嫌ですよね。
スカート側にも同サイズのネオジム磁石を設置してあります。
他にも
- 髪
- 上腕
- 太腿
- ふくらはぎ
の合わせ目を接着しました。
今回もPLAMAXディードリット同様、肌色パーツは接着後も艶消しクリヤー塗装のみの成形色仕上げでいきます。
各部、修正、改修が終わりました。
改修部分にサフェーサーを吹き付けてチェックしてあります。
腰部はパテまで使ったのでしっかりとサフチェックしてます。
サフェーサーについては下の記事をご覧ください。
パーツ洗浄後、塗装に入ります。
塗装
艶消しトップコートまで終了しました。
顔のパーツはツヤありのクリヤー吹き付け後、水転写デカールを貼り付け。
唇をうっすらピンクで筆塗り。
その後に艶消しクリヤーを吹き付けました。
ツヤありクリヤーを吹き付けたのは水転写デカールを貼り付けやすくする処置です。
それと、唇にうっすらピンクで色を付けたかったと言う理由です。
最初にラッカークリヤーを吹き付けておけばエナメル塗料で塗装して失敗しても拭き取れます。
あと
○ンツは非常に悩んだのですが〜〜〜。
2個あったので1つは遊んでみよう(言い訳)と言う事で縞をマスキング塗装です。
世の変態紳士の皆さんは分かってくれると信じてます(笑)
※諸事情によりボカしてます。ご了承ください…。
忍刀を作ってみた
武器はクナイしかないので、オリジナル要素として忍刀を作りました。
KOTOBUKIYAの武器セットを使いました。
ちょっと使いたい長さの物が無かったので、サヤと刀身をカットして使用してあります。
刀身は流行りの「鬼滅の刃」の炭治郎の日輪刀のように黒っぽくしたいと思い、色を塗るべくマスキング。
おおー!良い感じにできた!!
サヤの柄は慣れないながらも、花を描いてみましたが…
アップで見ると歪んでる(笑)
以上で全工程終了です。
完成写真と感想まとめ
完成後の感想は
キットの出来としては合わせ目の多さから難点はあるものの、スタイルに関しては
文句なし!
のキットです。
改修点もそれほど多くなく、慣れた方ならサクサク出来ると思います。
合わせ目の接着などもステップアップしたい方には程よい難易度ではないかな?
最近は女性キャラのキットが多く、色々なメーカーから発売されてますが、比較的安い価格で手に入るこのキットは初心者から上級者まで楽しめる良キットではないでしょうか?
気になった方は購入をオススメします。
完成写真をまとめた記事もアップしました。
よろしければご覧ください。
最後までご覧くださり、ありがとうございました。
それでは。
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