こんにちはTAKESHIです。
今回は前回紹介したFigure-riseBust初音ミクの製作工程を紹介します。ちょっとしたレビューも。
僕が初音ミクを知ったのは、まだ自動車修理で自営していた頃、もう何年も前です。
友人の車の修理依頼を受け、預かった時なんです。
さぁ、始めるか〜とエンジンスタートした時に流れた曲
「ミックミクにしてあげる してやんよ」
まぁ、衝撃でした(笑)
何だこの声は?スッゲー違和感だな…
とファーストインパクトはイマイチな感じです。
でも、ノリの良い曲だなぁと思ったのを覚えています。
あまり印象が良くなかった為か、その後、思い出す事もなく時は流れます。
そしてPSP(プレイステーションポータブル)で発売されたゲーム
「初音ミクproject diva」
このゲームの購入をきっかけに印象はガラッと変わります。
面白くてねー。
ガッツリはまりました。
今ではもう大好きです(笑)
PS4の「初音ミク Project DIVA Arcade Future Tone」
で挫折するまでずっと過去作はプレイしていました。
四方向から出てくる違うボタン…。把握できなくてムリ…
1番好きな作品は
「初音ミク project diva F」
コレくらいの難易度が楽しかったなぁ…。
キャットフード、ODDS &ENDS、千本桜。
名曲ばかり。
そんな大好きなキャラが
フィギュアライズバストで発売されると聞いてはもう
買うしかないです!
仮組
パーツ数も少なく簡単です。
サクサクっと30分もあれば完成できますね。
合わせ目は…
髪の毛、手。
髪の毛はあまり目立ちませんが、手のパーツは目立つなぁ…
改修プランも見えてきました。
- 肌色パーツは整形色仕上げ。
- 各部削り込みによる精度アップ。
こんな感じで進めていきます。
精度アップ(主に削り込み)
・手、指
親指パーツにガッツリと合わせ目が出ていて違和感ありまくりです。
接着剤でしっかり接着し整形してみました。
各指も隙間を少し作り削り込みでひと回り小さくしました。
フィギュアの指って大事だなって思ってまして。
スゴく表情が出ると思うんです。そこがダレて曖昧な感じなのはもったいないと言う事で削り込みにてピシッとさせました。
中指と薬指が一体となっていて残念な感じ。
ここは思い切って離してみました。
削り込みでひと回り小さくなった印象です。
元のキットは爪まで表現されてますがほぼ見えないので再現はしませんでした。
ゲームでも爪まで表現されてないし〜。
と、言い訳しておきます(笑)
・髪の毛
髪の毛も削り込みで精度アップ。
浅く、甘いディテールを深くハッキリとしてみました。
すっごい時間かかってます…。
全体の作業終了、比較
整形、整面処理が完成。
頭部髪の毛の印象がだいぶ変わっているのがわかると思います。
地味ですが効果的。
改修した方のミクさんの方が生き生きとして見えます。
たぶん…
サフチェック
整形した物。メタリックで塗る物、黒を塗る物をサフ入れしました。
今回は服をツヤありで仕上げるのでしっかりと下地を作ります。
サフについては↓の記事をご覧ください。
各部しっかりと整形できています。
キズ、合わせ目消しの跡も出ていなくて一安心。
サフを塗装して一度キットを組み上げるのは
モデラーの性(サガ)でしょうか。やりたくなるんですよね(笑)
最終のペーパー処理が終わった状態です。
最終の処理はスポンジヤスリの#1300です。
パーツ洗浄後、塗装に入ります。
塗装
シルバー吹き付け。クリアコートはまだしていません。
クリアコートしました。ピカピカですね〜。
塗装が終了しました。
以上が作業工程となります。
完成写真
完成品はギャラリーで紹介していますのでそちらもご覧ください。
まとめ。感想
最近は初音ミクも色々プラモデルでキット化されています。
独自の解釈で面白いですが
ゲームのイメージが1番出ているのはこのキットだと思います。
初音ミクが好きな方はぜひ購入してみてください。
きっと満足できるキットだと思います。
最後に
バンダイさん、下半身もキット化してください….
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは。
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