MGトールギス製作まとめ、レビュー。サフは一部のみ。立ち姿をカッコよく、エッジを効かした仕上げに。トサカの高さ調整、ディテール追加など工作内容も紹介。

こんにちは。TAKESHIです。

今日は過去作よりMGトールギスのTwitterでの製作記事をまとめました。

僕のブログのヘッダー画像にもなっている作品。

全ガンダムシリーズの中でも特に好きなMS(モビルスーツ)です。

僕の好きなMSランキングBest5に入ります!!

発売が決まった時、HJ(ホビージャパン)誌を読みながら思わず

マジか!?

って声を上げてしまいました(笑)

過去に1/100旧キットをミキシングして作ろうとして挫折した苦い思い出も蘇りました。

しかし、これで満足のいくカッコいいトールギスが手に入ります。

ありがとうバンダイさん…。

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MGトールギスEW

正確にいうと

新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 敗者たちの栄光

に登場した機体です。

なので商品名は

MG(マスターグレード)トールギスEW(エンドレスワルツ)。

アニメ版との違いは頭部とバックパックの配色だけだと思います。

本編ではゼクス・マーキスの愛機としてウイングガンダムを圧倒する程の戦闘能力を誇り、全てのMSの始祖としての存在を示した。

全3機生産され1機はトールギス、他の2機は予備パーツとして生産されたそうです。

後に登場するトールギスII、トールギスIIIはこの予備パーツから建造されたとあります。

外見、武装こそ違いはありますが、性能的には同じという事みたいです。

劇中でヒイロが

「プロトタイプ・リーオー」

と呼んでいるのですが

このキットのフェイスを外すとリーオーのセンサーも再現されているので

面白い仕様になっています。

さっそく作っていきます!

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仮組みと整面、改修

今回も立ち姿重視で製作していきます。

整面作業を行いつつ仮組しました。

うーん…。

悪くは無いのですが、なんとなく僕のイメージ通りでは無いので

肩位置の調整と首を浮かせてアゴが引けるように工作していきます。

上の写真の右側、青丸で囲った部分を調整してみました。

大分イメージが変わりましたね。

後は細かいところをブラッシュアップします。

肉抜き穴のパテ埋め

この作業。完成後の見栄えにも影響出るので重要だとは思うんですけど…。

キレイに形が整いにくいので好きではありません。

このパーツにはサフ吹きました。

バックパック?ブースター?

丸で囲った部分は色分けされていないので穴を開け

黄色のランナーから切り出した物を使用しました。

ビンボーモデリング(笑)

キットのままだとシールで再現されています。

MGなのにシールかよ!?

って思いましたが、なんとかなりそうなので自作です。

手順は

まず、

  1. ドリルで穴を開ける
  2. 角ビットで面取り
  3. カップビットでランナーの面取り
  4. ランナーカット
  5. 塗装後接着

となります。

ただ穴を開けるよりもそれらしいディテールになります。

頭部、腰の調整、改修。ディティール追加など。

トサカの位置が高すぎて間延びした印象なので

慎重にトサカの基部を削り落としていきます。

何度も何度も調整を重ね、納得できる位置で固定。

もう一工夫欲しくて赤いトサカの部分にディティール追加。

いい感じにまとまってくれて良かった。

これはBMCタガネ3MMで彫りました。

簡単にディティール彫れるのでオススメです。

スジ彫りからディティール追加など幅広く使えます。

高いけど…。

うん、高いんだよ…。

よく揃えたと思うよ。

過去の自分を褒めてあげたい。

今の状況じゃ無理…。

転売屋滅びればいいのに…

本当に欲しい人の元へ適切な価格で手に入る方法はないのでしょうか。

腰の丸モールドもキットだとシールで再現されています。

MGなのにシールかよ!?

ってまた思いましたが、ここもなんとかなりそうなので自作です。

バックパックよりも大きなモールドですが、同じようにランナーで自作したパーツを設置。

格段に見栄え良くなります。

腰部ストッパー(のけ反り防止)

MGって可動範囲広いじゃないですか?

僕は完成後アクションつけずに立たせて飾っておくので

大型の背負い物付けてる物にはよく使う工作です。

ストッパーの長さを少し長めに作り丁度良い位置を探りながら削りました。

気付いたらのけ反ってて、かっこ悪いのは嫌ですもんね。

調色(色作り)

カラーチップ作ってまとめて保管。

こうしておけば、後々修理する事になっても色を作ることができます。

ホワイトはクレオスのMSホワイトです。

いい色です。塗料の乗りもいいし、ツヤ消しなのがちょっと残念。

大容量の物があれば良いのに!

って思うのは僕だけですかね??

パーツ洗浄

超音波洗浄機で塗装前に洗いました。

中性洗剤を数滴水に混ぜて洗うことで

  • 手脂の除去
  • パーツの削りカス除去

など。

塗装中のトラブルを減らせる為、やっておいて損はないです。

塗装前にトラブルの芽を摘んでおくと失敗も減らせます。

面倒なのでやってる人少ないのかなぁ?

しかし

MGってほんとパーツ多い…

見ると塗装意欲がなくなりそうです(笑)

完成写真

いきなりですが、

塗装→スミイレ→デカール→艶消しクリアトップコートまで終了しました(笑)

デカールは説明書の指示通りだとクドイので自分の好みに量を少なくしてあります。

感想まとめ

バランスよくまとまったと思います。

今回のテーマである立ち姿でカッコいい姿も達成したと自己満足しております!!

作った感想は

完成度たけぇ!!です(笑)

ガンダムWのエンドレスワルツ版の物はハズレがない!!

旧キットと比べるともう雲泥の差です。

RGでも発売されていますが、僕はMGの方が好みかな?

丁度いいディテールの塩梅なので。

しかしながら、細かいパーツの再現度がイマイチでした。

黄色の丸モールドですね。

ここは残念なポイント。

でも、そこだけです。

シールで色分けできますし、素組でも満足できるキットだと思います。

興味のある方は購入しても損はないと思いますよ。

MGトールギス完成写真まとめの記事へのリンク

しっかりと撮影した写真をまとめた記事もUPしました。

こちらも見てくれると嬉しいです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

それでは。

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