こんにちは。TAKESHIです。
今日は久しぶりの完成品が紹介できます。
MG 00ライザーです。
先月のお盆休みから塗装環境を整えるべく動き出し、ようやくひと段落しました。
おかげで満足のできる環境が整い、ストレスの少ない環境で
作業できる事ができるようになりました。
まだまだ細かい不満はあるものの
やはり自分で整えた環境の満足度はとても高く、モチベーションも急上昇中です(笑)
そんな環境整備の最中、実験台になりながらも
無事に完成まで持ってこる事ができた作品。
とても思い出深い作品になりました。
快適な塗装環境を整えるシリーズ前日譚になります。
目指したのは立ち姿がカッコいいと言う事。
実はこのMG 00ライザーなんですが発売されてすぐに入手したファーストロットの物です。
2011年05月28日発売なので9年も経っているんですね…。
入手後、サフ状態まで完成させて放置(笑)。
あまりの細かいパーツの多さに挫折。
塗ろう、塗ろうと思いながらも結局9年間も放置してしまいました。
ずっと、心の片隅で気になっていた事の一つを今回解消する事ができました。
↑は説明書の設定画です。
この設定画のディティールを目指し、改修しました。
僕は最近の過度なディティールはあまり好きでは無いのでコレくらいがちょうど良いです。
改修後、サフェーサーを入れました。
主な改修点は3つ。
- 首の取り付け位置の変更。
- 碗部可動部をプラ板で塞ぐ。結果、肘部の稼働は半減。
- 脚部(フトモモ)付け根のロール時の干渉を解消。
他にも色々と微調整しているハズなのですが、なんせ9年も前の事なので
記憶がさだかではありません(笑)
9年前から立ち姿重視の製作方針は変わっていないので
このまま塗装に入ります。
他に
しっかりと整面してありますので
各部のエッジの歪みもなく、きっちりとした印象になっていると思います。
あまりのパーツ量に愕然とする…。
塗装するべく分解します。
バラしやすくダボ穴などの調整はしてあったのですが
組み立てた記憶がまるで残ってないので(笑)説明書を見ながらの作業。
壊してしまわないよう、慎重にバラしました。
バラしながらサフの最終的な研ぎ出しも行います。
パーツを指でなぞりザラザラした所を中心に研ぎ出し。
エッジを取りすぎてしまわないよう慎重に行いました。
ウヒィぃ…。スゲーパーツ量…。
心が再度折れそうになりましたが、塗装色ごと分けてみたら
ちょっとだけ気が楽に…。
コレくらいなら頑張れそう。
パーツ洗浄!!
超音波洗浄機で丸洗い。
1回では洗いきれず、合計3回ほど行わなければ洗いきれないほどのパーツ量。
負けるな!自分!!
パーツを洗浄し、パーツを持ち手に設置し塗装準備も整いました。
さぁ、やるか!と思った時点で
お盆休みに突入。
お盆休みの激闘。塗装どころではなくなったよ(笑)
ここで、以前の記事。
そう、自作塗装ブース編へと繋がるのです(笑)
長い休みだし、塗装環境を整えてからにしよう!
なんて思っちゃったんですよね〜。ハハハ…。
僕の慌てふためく様子を↓から是非ご覧ください…。
コンプレッサー編
自作塗装ブース編(塗装ブース編は計3回にもわたる記事です。)
この激闘の最中、一新した塗装環境ではなく、実験として塗る羽目になったのでした…。
あの状況の中、塗装の様子を撮影する余裕もなかったのでしょうね…。
塗装の様子を撮影することを忘れてしまいました。
なので今回、塗装の様子はありません…。
ホント申し訳ない…。
なので次の項目は
いきなりスミイレ作業となります。
塗装終了。スミ入れと組み立て。至福の時間(笑)
バタバタと作業環境を整えつつ塗装は終了しました。
自作塗装ブース2号機〜4号機(実質1.5号機)で行っています。
確実に元の1号機で行った方が部屋の状況からも良かったのですがね。
完全版5号機完成の為に役に立ってくれたMG00ライザー。
しっかりと完成させます!
乾燥しすぎると拭き取りにくくなるので、数個スミ入れしては拭き取りを繰り返します。
パーツ量が多すぎてキツい(笑)
タミヤのスミイレ用エナメル塗料3種を混ぜ、ガンプラにちょうど良い色味に調整した物を
使用しています。
濃すぎず、薄すぎずを意識して調整しました。
一度作ってしまえば数年は使える量です。
完成が見えてきた!
楽しい組み立て。
スミ入れも終わり、楽しい組み立てです。
ここで、初めて調色した色の組み合わせを確認できるので緊張もしますけど。
色も良い感じです。
フレームも程良い濃さでディティールもしっかり確認できます。
フレーム色が濃すぎるとせっかくのディティールも見えにくくなってしまうので
ガンプラのフレーム色って難しい…。
ホワイトは今回、艶ありで塗装しましたが
コレはコレで有りかなとか思ってしまいました。
なんか、メタルビルドっぽい高級感が…。
次は艶あり仕様で何か作ろうかな?
艶消しトップコート。
艶消しを吹き付けたく無い部分にはマスキングなどで対応します。
複雑な部分があったのでテトロンシールのツルツルの台紙を使用。
あのツルツルの台紙はシールの型が付いているので切り取ってかぶせます。
結構大胆に吹き付けます(笑)
艶を整える事とデカール保護の為ですが、そうそう分厚く吹かないので
僕はいつもこんな感じで吹き付けてます。
0ライザーも大胆に。
乾燥後、再度組み付けを行います。
関節補強の友。パーマネントマットバーニッシュ!!
どうも関節がユルいです。
元々なのか、9年も放置していたせいか不明…。
塗膜でごまかせるかとも思ってましたが
無理そうなので一手間加えます。
画材用の仕上げ用保護ニス「パーマネントマットバーニッシュ」
を使います。
少量、綿棒や筆で塗ってあげるとイイ具合に関節の緩みを補強することができます。
このキットには
太腿の付け根、足の可動部に施しました。
まともに自立できない状態でしたが、00ライザー形態にしても自立できる強度にまで
持っていけました。
オススメです。
これで全ての工程が終了しました。
完成です!!
完成!MG00ライザー!!
本当に色々とあった中、どうにか完成させる事ができました。
見てやってください。
00ライザー GNソードIII 装備
00ライザー GNソードII 装備
重くて付属MSスタンド接続パーツの保持力が足りません…
この後、外れて落ちてしまいました…(涙
00ガンダム
00ガンダム GNソードII装備
00ガンダム GNソードII+GNシールド 装備
0ライザー
ランディングギアが本来逆なんですがバランスが悪いので…。
どうやって推進力を経ているのか謎ですが、後ろ姿がなんとも言えなくカッコイイです!
製作物全て
まとめ
色々とドタバタした状況の中でよく完成させたなぁと思います。
キットの出来から思う事は、9年前のキットとはとても思えない事。
劇中のイメージをよく再現されています。
少し関節が緩いところもありますが、完成後の満足度は高いです。
状況が状況だっただけにもう少しじっくり作りたかった思いもありますが
コレはコレで思い出深いキットになりました。
昔のヤフーブログの仲間に
「MGで00ライザー出たら絶対に作る!!」
と豪語していた事もあり、今更ではありますが、公開できて一安心しています。
この記事を読んでもらえるといいな。
この記事が面白かったと思った方、是非Twitterでイイね、リツイートお願いします。
僕の自信にもなりモチベーションが上がりますので。
今後も頑張っていく糧になります。
よろしくお願いします。
お盆からの記事がこれでひと段落しました。
次は現在制作中の物を紹介しようかなと思います。
最後までご覧くださりありがとうございました。
それでは。
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