エアテックス製ビューティ4+トリガー。僕がトリガータイプを選ぶ理由。疲れにくいというのはすごくすごく重要。

こんにちは。TAKESHIです。

今日は先日あらたに購入したエアブラシの紹介をしたいと思います。

新品のエアブラシっていうだけでワクワクしてしまいますよね!!

購入したのは

AIR TEX(エアテックス)製

Beauti4+ Trigger(ビューティフォープラス トリガー)

さっそく紹介していきたいと思います!

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トリガータイプを選ぶ理由。指が疲労しにくい(超重要!!)

現在、幅広く流通しているエアブラシのタイプはボタン式と呼ばれる物。

人差し指で吹き付けの操作をします。

ペン感覚で操作できるので繊細な操作に向いています。

ただ、長時間の作業には向いてません。

地味に疲れます。

なんかこう指先の感覚が鈍くなるというか、重くなるというか…。

体験したことある方は多いと思います(笑)

ガンプラとかキャラクターモデルなんかを塗装すると

どうしても塗装時間は長くなりがちなので

作業時間が長ければ長い程、その疲労を実感します

対してトリガータイプ。

繊細な作業には向いていないとされていますが、慣れます(笑)

吐出量の微妙な調整もトリガーを引く動作の方が繊細に行えます。

いきなり塗料が出て塗装物に塗料がかかり過ぎてしまう事故も少なくなりますよ。

今までボタン式を使っていて、トリガー式に切り替えた方は

その微妙な変化に違和感を覚えますが、慣れます。

初めてエアブラシに挑戦する方は

最初からトリガーを選んでしまえばその違和感も感じなくて済みます。

ですが、最初からトリガータイプを選ぶ人は稀だと思いますので

2本目の候補として覚えておくと良いかもしれません。

加えてボタン式よりも疲れにくい。←超重要!!

疲れにくいというのはホント重要です。

疲れてくると作業が雑になるし、失敗も増えます。

仕上がりが悪くなり、失敗する事でリカバリーするという作業が増えます。

このリスクを減らせる事はすごく重要だと思いませんか?

僕はボタン式、トリガータイプ両方持っていますが

今はもうボタン式を使う事は少ないです。

疲労感が圧倒的に違う。

スッと手が出て使うのはトリガータイプ。

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フォルムが超絶かっこいい!!

さっそく開封〜。

ナニコレ!!スッゲーかっこ良い!!

写真で見て購入しましたが、実際に手に取るとやっぱり一味違います。

エアブラシというと、メッキ処理されたシルバーのボディで無骨なイメージだったのですが

最近の物はカラーバリエーションが豊富になってるんですね。

今回はトリガータイプを選択したのですが、のナイトの他にのパッションがあります。

開封

南国風?

中身は落ち着いてる感じですね。

塗料カップは2種類付属。

7cc15cc

普段は7ccで十分かな。

さっそく手に持ってみる。

ちょっと小さいかな〜?って思っていたのですが

そんなことありませんでした。

握ってみるとしっかりとフィットして良い感じです。

ダブルアクションとは?

エアブラシにはシングルアクション、ダブルアクションの2種類の動作タイプがあります。

ダブルアクションというのはレバーを2段階引けるという事。

1段階目のレバーを引くとエアーの吹き出しのみ。

2段階目のレバー操作でエアーと塗料が吹き出します。

塗料がダマ(塗料がうまく霧化されて吹き出てしまう症状)になって吹き出る事を防ぐので

よりキレイに仕上げたい方はこちらのタイプを選ぶと良いです。

吹き付けた後、乾燥を早める方法としてエアブローを行えます。

もう少し吹き付けたいなという時にエアブローすれば乾燥待ち時間を短縮できるので

作業性が上がりますね。

僕はこの機能が無いと落ち着きません(笑)

ただ、ちょっとこのタイプは値段が高いです。

対してシングルアクション

レバーを引くといきなり塗料が出ます。

微調整も難しいので僕は使いません(笑)

塗料のキレが悪く、トラブルが多くなるので。

初心者用として売られている物が多いのですが

初心者に勧められるような物では無いと僕は思っています。

勧められている理由は値段が安いから。

これだけ。

いきなり難易度の高い物を押し付けてどうする!

挫折する可能性が増えるだけ。

って僕は思うのですが…。

メーカーさんもきっとわかっているのだと思いますけどね。

僕は初心者にこそダブルアクションをオススメしたい。

やはり塗装を始める方は最小限の出費で始めたい気持ちも分かります。

現在、ダブルアクションのエアブラシは

海外製の物で安価な物が数多く売られています。

YouTubeでの動画でもそう悪い物でもなさそうなので

これから塗装を始めようと思っている方はまずは

安価なダブルアクションのエアブラシを購入してみてはどうでしょうか?

初期不良は結構あるそうなんでなかなか難しい問題ではありますけど…。

今まで使用していたエアブラシとの比較

なぜ買い替えたのかというと

ある日突然シングルアクションになってしまいまして…。

1段階レバーを引くと出るはずのエアーが出なくなりました。

メーカーに聞くと内部の部品の摩耗だそうで…。

修理もまだ可能との事です。かなり古いのですが直せると聞き安心しました。

口径は0.35ミリ。

クリア塗装には重宝していたので今後も使っていきたいので修理に出すことにします。

その間の埋め合わせと思っていたのですが

良い物がないかと探していると

口径が変更できる今回購入したビューティー4+に辿り着きました。

口径変更の為にもう一本買ったりするよりは遥かに安く変更できるので迷いなく購入です。

今まで使用していたエアブラシ(エアテックスXP735)との比較です。

大きな違いはあまりありませんが、今回購入したビューティー4+は塗料カップがセンターに

付くタイプの物です。

このタイプ、すごく整備性が優れていると思いました。

すごく洗浄しやすい〜

あと、一部アルミ製なのでもの凄く軽い!!

技術の進歩を感じます。

なんせ15年は使い倒しましたので。

試し吹き

さっそく試し吹きしていきます。

無難に黒で。

シンナー希釈は相当薄めました。

調整次第で1ミリ程の線は描けますね。

口径0.3ミリですので十分です。

塗料の吐出量と塗装面とエアブラシの距離で調整するとこれだけ差が出せます。

さすが新品なだけあって、細かい霧が出てくれて良い感じです。

早く実際にプラモデルへ塗装してみたい!!

購入する時に見ておくと良いもの。

エアブラシのスペックの話をするとなかなか難しいと思います。

見るべき点をまとめました。

  • 口径(0.2〜0.5が一般的。):塗りたい物、溶剤により選択。
  • ダブルアクションかシングルアクション:エアーだけ出る機構があった方が作業効率が良い。
  • ボタン式かトリガー式か:完全に好みでOK(疲れにくいのはトリガー式)

この3点は見ておいた方が良いと思います。

まとめ

まとめとして要点をかくと

  • 長時間の作業はトリガータイプがオススメ!
  • 慣れればトリガータイプでも繊細な塗装は可能!
  • 塗装のしやすさはダブルアクション!

トリガータイプのエアブラシに興味がある方の参考になればと思います。

レビューみたいになってしまいましたが…

実際にプラモデルへと吹き付けた感想も今後追加していこうと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

それでは。

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