God Hand製アルティメットニッパーを買い替え。ブレードワンニッパーの使い心地。切れ味グレード落ちちゃったけど実際どうなのかレビューします。

こんにちは。TAKESHIです。

今日は模型製作に必要不可欠な物。

ニッパーについて書こうと思います。

最近、今まで使ってきたアルティメットニッパーの切れ味が悪くなってきていました。

騙し騙し、研ぎながら使っていたのですが

模型店に立ち寄った時に

ニッパーがたくさん入荷しているのに

気がつきました。

最近はプラモデルの需要が高まっている傾向にあるようで

人気のあるプラモデルもそうですが

道具の購入もなかなか難しい状況です。

特にニッパーと色付き瞬間接着剤。

見つけたら買っておかないといけないなぁ…。

なんて思っていて

今回の買い物の際、ようやく買うことができたのでした。

さっそく

使ってみたいと思います。

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開封

今回買ってきたのは

God Hand製のブレードワンニッパー

同社製のアルティメットニッパーのワンランク下の物となります。

切れ味グレード4となっているようです。

グレードは5が最高で

これがアルティメットニッパーと言うことなんでしょうね。

ですが

そこまで違いがわかる物なのかは分かりません。

最終的には

塗装派の僕はペーパーで処理するのですから

現状よりも改善すればよしと言う事にしますw

さっそく開封。

おお〜!

刃の部分を隠しておけるカバーが付属するんですね。

初期のアルティメットニッパーには付属していなかったんで

地味に嬉しい。

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アルティメットニッパーとの比較

う〜ん。

ぶっちゃけ

ほとんど一緒じゃね?

なんて思っちゃいましたw

刃先が尖っているか、カットしてあるか

握りが青いか赤いか

それくらいしか分かんないです。

ストッパーの形状が違いますね!

でも、これはきっと改良された部分でしょうね。

試し切り

さっそく切れ味の比較をしてみます。

比較といっても

今まで使っていたアルティメットニッパーは

切れ味がかなり落ちているので

参考にはなりませんけどねw

現状よりも良くなっていれば満足です。

ゲートを残してランナーから切り出しました。

2度切り

という手法です。

最近、模型誌などでも進めている方法です。

一度大まかに切断して

切断しやすいようにニッパーの刃を当てる事ができるようにしてから

再度カットする。

という

理にかなった方法だと思います。

僕も今はランナーからの切り出しは

2度切りを行っています。

細かいプラカスは出ますがゲート跡もキレイになりますし

オススメです。

このブレードワンニッパーの説明書でも推奨されています

まずはアルティメットニッパーから試してみます。

意外と綺麗に切れましたね…。

ですが、プラの白化も若干確認できます。

研いだので切れ味戻ったのかも??

微妙に最後まで切れなかったりする事が多かったのですが…。

こんな時に復活されてもなぁ…。

記事にしにくくなっちゃうw

続いて

ブレードワンニッパーで切り出しました。

さすが新品!!

綺麗にカットできています。

プラの白化も確認できません。

もう一個切ってみます。

きたない指ですいませんw

パーツは今回も綺麗にカットできていますね。

ちょっとペーパーかけてあげれば問題ない程度です。

片刃ニッパーはやはり良いです。

と言うわけで

切れ味は大満足でした!!

古い物と新しい物でちょっと条件が違いすぎるので

比較としては分かりいくいのですが

体感できる程の切れ味の違いは感じられませんでした。

アルティメットニッパーは古くなっていましたが整備こそ必要ですが

まだまだ使える感じはしました。

切断部が白化するので切れ味はやはり落ちている感じです。

ブレードワンニッパーは新品なので申し分ない性能です。

白化もしませんし相当な切れ味でした。

両者、条件の違いこそありますが

総合的に鑑みても

グレードの違いをハッキリと体感できるほどの性能差は無い

という結論です。

片刃ニッパーの使用上の注意点

新調したブレードワンニッパーは片刃ニッパーと言われるものです。

片方が切刃。片方がまな板刃。

まな板で包丁を使って切るようなイメージですね。

現在も主流となっている両刃のニッパーとは少し使い方が違います。

基本的な使い方は同じなのですが

力の入れ方が違います。

両刃のニッパーはギュッと力を入れて

パチンパチンと子気味よく切りますよね?

片刃ニッパーをその感覚で使うと

間違いなく破損します。

どうやって切るのかというと

ヌル〜

って切りますwww

分かりにくいですかね?

ゆっくりと力を入れて切るんです。

ヌル〜っとw

子気味よく切ることは出来ないですが

後の作業を省く、または短縮できるので

長い模型製作工程の全体から見て

総合的に速くなる。

と言う事ですね。

無塗装派の方は白化したゲート跡の部分塗装の手間が

無くなる。または減る。

塗装派の方はゲート後のペーパー処理の時間が

短縮できる。

メリットが多いです。

使用上の注意点を挙げると

  • ヌル〜っと切る(ゆっくり切る)
  • 刃の先端を使ってカットしない(破損防止)
  • 切断中にねじらない(刃が欠ける)
  • あくまでゲートカット用(太いランナーを切ると破損する)

こんな感じです。

まとめ

Amazonのレビューで

すぐ壊れたって方が結構います。

写真を投稿している方もいましたので確認すると

刃先が折れている感じでした。

これは刃先でランナーとか太いものを切ったんだろうなぁ

と考えながら読んでいました。

そもそもがゲートカット専用のニッパーなんです。

荒っぽい仕様は避けたいところです。

僕はアルティメットニッパー発売当初に手に入れて

今まで何年間も使って来れたのですから耐久性は高いと思っています。

切れ味も良かったからこそ

買い替えも同じ片刃を選びました。

プラモデルを作るのに良い道具を使いたい気持ちはすごく良く分かります。

ですが良い道具ほど目的のために特化していくため

扱いに注意、知識が必要になっていきます。

もし、新しい道具を買ったのならば

まずは説明書をよく読むようにしましょう。

高価で良い道具には必ず付属しているはずです。

自分に合う、合わないはありますが

きっと長く使っていける物になると思いますよ?

今回買った

ブレードワンニッパーも

使い心地はとても良く

ベーシックモデルとはいえ性能はかなり良いと感じました。

また長い付き合いになると思います。

大事に使っていきます。

気になった方は購入してみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

それでは。

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