チトセリウム カーボニアロンズデライト&アダマス製作とレビュー。基本工作と小改修(首の延長など)でキットの完成度を上げていきます。chitocerium VI-carbonia lonsdaleite&adamas ※2021/2/22更新完成

スポンサーリンク

アダマス製作。説明書

ロンズデライト完成の余韻を残しつつ

熱が冷めないうちにアダマス制作に取り掛かります。

再販された物のようです。

初期ロットの物はドライデカールでかなり不評だったようでして。

水転写デカールに変更されていました。

対応が早くて好感が持てますね。

スポンサーリンク

仮組

大まかなパーツは共通が多いのでもう慣れた物ですw

ロンズデライトとの違いは

  • 頭部
  • 膝アーマー
  • 武装

です。

カラーの違いはありますが素体そのものは共通です。

仮組終了!

うん

カワイイね!!

すごく小顔。

ロンズデライトとはまるでイメージが違います。

このシリーズ。

ハマりそうだw

ただ

気になる点が一つ。

首の埋没感が半端ない…。

となれば

弄るしかないですね〜。

首の改修(改造)。延長工作します。

首パーツは構造的に強度がなく

いじれないような感じなんですが…。

このように接続部の辺りでエッチングノコを使い切断。

角度を見ながら慎重に切りました。

あ、面倒なのでフリーハンドですw

ランナーのタグを使って接着します。

この方法なら無塗装派の人でも目立たないように改造できちゃいます。

余白を大まかに削り乾燥を待ちます。

乾燥後、整形して真鍮線で補強して改修終わりです。

早速取り付けてみましたが

どうでしょうか?

首の埋没感が解消されて印象がだいぶ良くなったと思います。

モデルさんみたい〜w

↓の写真が改修前です。

続いて、ロンズデライトでも行った腰部補強を行います。

腰部補強

それぞれの可動部に真鍮線で補強。

負荷のかかる部分はやっておいて損になる事はありません。

特に

まだシリーズ化して間も無いキットなら尚更です。

ラッパの修正

少々ラッパが気になったので修正します。

左のラッパのように

吹き込む口?の穴が空いていません。

なので右のようにピンバイスで穴を開けた後で

丸ビットで掘り込みました。

いい感じではないでしょうかw

あまり目立たない所ですが

後ろ姿を見る時、きっと目につく部位である

と思いましたのでやってみました。

以上で主な改修は終了です。

塗装作業に入ります。

塗装開始。まずは髪の毛パーツから。

ロンズデライトの製作での洗浄を行いました。

ポリデントを使っての離型剤落とし。超音波洗浄機での洗浄です。

塗装準備が終わりましたので

まずは髪の毛パーツから塗装していきます。

前回はちょっとシャドウが薄かったと内心思っていたので

今回は下色を更に暗めに調色。

ロンズデライトで調色した髪の毛の色のベース色に

黒を入れて暗めにしました。

次にベース色を吹きます。

ベース色をシャドウを残しつつ塗装していきます。

ここで気をつけることは

下から吹き付けないことです。

下から吹き付けてしまうとせっかくのシャドウが消えてしまいますので

基本的には上から下へ吹き付けます。

最後にホワイトのみでハイライトを入れました。

光が当たっていそうなところに吹き付け。

吹き付けているとよく分からなくなるので

ほどほどに。

最終的には写真の物よりも白っぽい仕上がりになりました。

本体と武装の塗装

塗装前の状態です。

ロンズデライトの塗装後、可動部が結構硬くなって

破損を招いてしまったので

可動軸をなるべくマスキングして対応しました。

今回もここだけ合わせ目けしの都合でマスキングでの塗り分けに。

塗装して艶消しまで終了した物が

↓こちら

胸部パーツはデカールも貼ってあります。

ガンプラの水転写デカールよりも貼りやすくていい感じです。

厚みはありますけどね。

余白もなくいいデカールだと思います。

フェイスパーツの書き足しとお化粧。

最難関です。

作品の出来を左右する作業。

いかに他が上手くできたとしても

ここで失敗すると全て台無しになってしまう恐ろしい作業…。

始めますw

なんか嫌な予感がしたので今回は作業前に薄くクリアコートしておきました。

しかし、ツルツルすぎて作業しにくかったので

次からは半ツヤでやろうとここに決めました…。

目閉じ顔を描いている途中で撮影し忘れていることに気付きましたので

写真は目閉じ顔は途中の状態ですw

このキットは色気よりも可愛さが前面に出ていますので

ロンズデライトと並べても遜色ないよう少し大人っぽい感じにする事にしました。

まつ毛を濃くなりすぎないように書き足しています。

唇もピンクで書き足しました。

最終的にこうなりました。

艶消しまで終わっています。

目閉じ顔と青目のフェイスパーツにのみアイシャドウを入れました。

片目のパーツにはアイシャドウは似合わないかな?

と判断しました。

表情のないパーツは目覚めたての顔だと思うので

あえてしませんでした。

いいか悪いかは実際に取り付けてみないと

わかりませんw

ドキドキします。

組み立て〜完成。

ちょっと写真が暗くなってしまいましたが

いい感じです。

こちらもバッチリ。

個人的には

この目閉じ顔が1番気に入りました!

最高ですw

これにて完成です。

まとめ2

ロンズデライトに引き続き一気に仕上げていきましたが

作業自体は2体目ともあって

スムーズに製作することができました。

やはり気になる点は

  • 可動部の調整が必須

と言うところでしょうか。

このキットも難易度はフレームアームズガールを組める人は

楽しめるキットだと思います。

ただ、スタイルがだいぶ大人っぽい感じですので

かわいいのが好きな方はフレームアームズガールの方が

合っているかもしれませんね。

世界観、スタイルが好きな方は

購入しても後悔はないと思いますよ!

最近の国内、海外問わず美少女プラモの人気が凄まじく

買うことすら難しい状況ですが

このシリーズは比較的値段も落ち着いてますし

手に入りやすいと思います。

店頭などでもちょくちょく見かけるので

一度手に取って作ってみてはどうでしょうか?

また違った雰囲気の完成品となるはずです。

ここ半年ほどは連続して美少女プラモを作ってきたので

少し、ロボット系の物が恋しくなってきました。

作りかけのフレームアームズガール轟雷改も

紹介したいのですが

次はロボット系にしようかなと思います。

ロンズデライトとアダマスの撮影もしっかりと行いました。

気になる方は見てもらえると嬉しいです。→コチラ

長い記事になりましたが

最後までご覧いただきありがとうございました。

それでは。

コメント

タイトルとURLをコピーしました