こんにちは。TAKESHIです。
今日は前回完成させた兼志谷シタラでの失敗の復習的な感じで作ります。
一条綾香、アリスギアアイギス登場キャラクター。
メガミデバイスで少し前に発売された物。
とても良い造形なので、迷わず購入。
前回は思いもしなかった塗装剥がれを起こし素体の足などをダメにしてしまいました。
パーツ請求をしていますが、未だ届かず…。
今回は塗装剥がれを起こさずに製作できるよう、気を使いながら製作していきます。
前回の失敗の記事はこちら
※この記事も無事に完結させる事ができました。完成品のまとめ画像も
記事として投稿しましたのでよろしければご覧ください。→コチラ
前回の失敗の原因と対策案
前回はパーツの至る所での塗装剥がれが起きました。
しっかりと整面、ペーパー処理し、パーツの洗浄まで行ったのに、です。
どうしてかわからず原因を探っていると気になる情報が手に入りました。
コトブキヤのプラモデルには離型剤が残っている場合がある。
という物でした。
離型剤とはプラモデルの型と流し込んだプラを綺麗に剥がすための液体。
これは溶剤との相性が悪く、ガレージキットなどの塗装剥がれの原因となる物です。
目に見えないので確信することもできないのですが、症状は一致します。
まさか、プラモデルで?とも思いましたが、原因として頭に入れておいた方が良さそうです。
パーツ洗浄の際に対策をしようと思います。
開封!
さっそく開封していきます。
前回のシタラよりは武装が少なく感じるので圧倒される事は無かったのですが
やっぱりランナーは多いですね。
あとシールド。
シールが付属していますが、使いたくないので
マスキング地獄が待っていることが確定(笑)
とりあえずは一通り、改修、改造しながら組んでいこうと思います。
製作開始。まずは本体から。合わせ目消しを中心に。
上腕。
今回も肌色パーツは艶消し塗装のみで仕上げます。
合わせ目を接着しますが、普通に処理してあげれば合わせ目はあまり目立ちません。
肩。
ここは接着しようか迷いましたが、ポロリしやすいので接着しました。
髪の毛。
頭部は1番目に入る所なので合わせ目が出る箇所は全て接着。
違和感は全部消します。
上半身が組めました。
やはり、このシリーズは出来がいいです。
スカート。ここは合わせ目消しすると組みにくくなるのですが
強引にパンツを後ハメ加工しました。
太腿。
膝。ここを中心に接着していかないと綺麗に出来ません。
膝小僧を接着整形後、更に接着していきます。
ここは接着してしまっても、塗装はなんとかなるので気にせず進めます。
細部の整形。ブラッシュアップ。やりすぎない程度に。
接着整形後、ちょっと穴が空いてしまったのでパテで修正。
小さな穴だったのでラッカーパテで対応しました。
ちょっとわかりにくいのですが
コトブキヤのプラモデルは全体的にエッジが立っています。
なので手間はかかりますが全体的にエッジをゆるく調整すると
柔らかいイメージが出ます。
武装パーツはその逆でエッジを活かした方が鋭いイメージを出せます。
両方のイメージをうまく融合させているなんて、スゴいキットですね〜。
前髪。
ここは大事なパーツです。丁寧に処理していきます。
加工前です。前髪の厚みがとても気になります。
加工後です。
リューターなどを使い、薄くしてみました。
これなら覗き込んだ時でも違和感は出ないハズ。
眉毛も若干ですが、見えるようになりました。
表情のイメージが大分変わった!と思います。
まぁ、自己満足です…。
首の改修、改造?整形色を生かす感じに。Twitterでも好評でした。
首の後ろの接続パーツは黒。
そのままだと違和感半端ないですよね。
僕は最初の方で肌は艶消しのみで仕上げると書きました。
これはなんとかしないといけません。
黒の接続軸を2ミリほどカットしました。
これ以上カットすると軸の強度がなくなってしまいます。
そして余剰パーツのBー9パーツを接着。
これはfigmaの体とメガミデバイスの頭部を接続するパーツですので
余っている方は多いと思います。
一度、接着剤で付けましたが外れてしまいました。
なので瞬間接着剤で接着しています。
強度は瞬間接着剤の方があるようですね。
少しはみ出すくらいでカットします。
首とのパーツとすり合わせ高さを整えて完成。
成功ですね。違和感が無くなりました。
先ほど2ミリほどカットした理由は他にもあって
下地が黒だと肌色などの色が薄いパーツは
厚みがないと透けてしまうんです。
これが起こらないギリギリのラインを狙ってみました。
Twitterでも好評でしたのでオススメできる改造ですよ。
メガミデバイスをプロデュースしている方(鳥山とりを氏)からも引用リツイートしていただき
自分でも驚いています。
ありがとうございます!
僕のブログなんて見ないでしょうけど、見てくれてたら嬉しいなぁ…
接続部の隙間を無くす
フトモモの接続部分ですが、隙間が出来る事ありませんか?
こんな感じで。
接着整形などで軸の根本でバランスが取れなくなっているのかもしれない
と思い
このスペーサー的パーツに遊びを作ってみました。
角ビットでグルグル回すだけの簡単工作(笑)
両面に施します。
完璧!とまではいきませんでしたが、効果はあるようです。
本体の仮組終了!
結構チマチマした作業が多く大変でしたが、本体の仮組が終わりました。
カワイイですね〜(笑)
完成が楽しみです!
トップスギア。後ハメ加工。
素体の組み立てが終わったのでお次は武装モードの組み立てです。
ここは赤いパーツが真っ二つ(画像左の中央)のパーツ構成なので接着しました。
接着に伴い後ハメ加工が必要になります。
M4、S6のパーツを塗装後に組み込めるよう加工します。
↑2枚の写真のように手前側の一部をカットする事でスライドしてM4のパーツを
組み込むことが出来るようになります。
↑のようにカットするだけです。
固定できなくなりますがK2のパーツで押さえる事ができるので問題なしです。
カット後も微調整が必要ですが、なんとかなるハズ…。
続いて腕の組み立て。
ここは丁寧に整面処理のみで。
形が複雑なのでちょっと大変でした。
ボトムスギア
この脚部も膝小僧のパーツを接着整形した後にフトモモとふくらはぎを接着していきます。
素体の脚部同様にそうしないと綺麗に合わせ目を消せません。
合わせ目も綺麗に処理できました。
綺麗にできると気持ちがいい(笑)
靴の白いリボン的なパーツは細かくて整面が大変でした。
長時間作業していると目の焦点が合わなくなってきます。
加齢によるものとは思いたいくないのですがね…。
引き続き
ボトムスギアのユニット。
ミサイルのユニット基部は接着しましたが、目立たないのでそのままでも良いかもしれません。
曲面パーツが多いのでスポンジヤスリが大活躍。
武装モードの整面処理完了!
合わせ目が無いだけで大分おもちゃ感が抜けていい感じになりますね。
仮組も残すはSPギアのみ。
SPギア製作
SPギアは接着面が多く、結構手間ですが、難易度はそう高くありませんでした。
よくある真っ二つになっている構成。
パーツ同士のハメ込みがキツい箇所が多く
分解しやすいよう調整するのに手間取ってしまいました。
各部丁寧に整面処理も終わりました。
しかし、大きいな…。
よし終わった〜!
と思ったらハンドガンが残ってた(笑)
ワンパーツ構成でヒケが多く、これも地味に時間かかりました。
ヒケを気にしすぎてディティールまで削ってしまわないように注意しながら作業。
武器などは結構目につきやすいので丁寧に処理すると完成度が上がります。
クリアパーツとお掃除ロボ
エフェクトのクリアパーツも丁寧にゲートから切り出します。
切り出した部分は接着剤を塗ってあげると曇った部分が少しですがツヤが戻ります。
エフェクトパーツは前回のシタラ同様塗装して仕上げます。
おまけ的なお掃除ロボ。
なんと5パーツ構成。スゴい!
これも塗装しますので
しっかりと整面処理。
後部のフィンのような物は可動します!
力入ってますね〜(笑)
これで全てのパーツの整面、仮組は終了。
シタラと比べてスマートにまとまっている感じでしたが
SPギアを装備するとまたイメージ変わりますね〜。
さぁ、いよいよ塗装に向けて洗浄に入ります!!
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